乱用注意?!複数プッシュ通知はアプリ使用率を下げるという結果に


339-1 inMarketが実施したiBeacon の広告活用に関する新しい調査によると、一つの店舗内で同じ顧客に複数のプッシュメッセージを送信すると、iBeacon関連アプリの使用率が313%減るそうです。即ち、「必要以上の宣伝は滞在的な顧客に対して逆効果となる」ということが明らかになりました。

AppleがBeacon技術とiOS7の統合を発表したのをうけ、最近では多くのマーケティング企業が真剣にBeacon技術のマーケティング活用を検討しています。10円玉程の大きさでも収まるBeaconは、アドバタイザやマーケターが顧客の正確な位置情報や動向を把握することを可能にします。ここで収集したデータをもとに、顧客の位置に合わせて適切な情報やクーポンを送ることができます。Macy’sやWalgreensといった小売商業者たちは、この技術の可能性を探るべく、もう既にBeaconを本格的に活用しはじめています。

ただ、正しく活用すれば効果絶大!

しかし同調査では同時に、正確にターゲットされ、正確なタイミングで発信されるメッセージは顧客の反応を500%上昇させることができるということも明らかになりました。また、消費者は購入ニーズに合っている情報を受信すれば、製品を探し求める可能性が7.5%上がるという結果もでています。そしてこうした「正しい」活用法をすれば、店舗内アプリ使用率も16倍に上がることがわかりました。

「どう使うか」が今後の課題

そこで 「タイミング良く発信されるメッセージとはなんなのか」、そして「これを実現すればよいのか?」という二つの疑問が浮かび上がります。一つの解決策として考えられるのは、アプリ登録時にユーザーの年齢や性別を把握し、過去の閲覧データなどと組み合わせてその人に最適のメッセージのみを送るという方法ですが、これからさらに効果的な方法もでてくることでしょう。